株式会社フィーノ
平素より大変お世話になっております。
10月22日にご案内した、PHPの脆弱性への対応についてご報告します。当社でお預かりしているサイトは、10月23日までに、すべて修正済みの新しいPHPへの切り替えを終えました。
これまでの経緯は「PHPの脆弱性について、当社でサイトをお預かりしているお客様へ」をご覧ください。
対応の結果
- お預かりしているサイトのPHPを、すべて 8.3 に上げました。 今回の脆弱性を直した版(8.3.36)で動いていることを、サイトごとに確かめています。
- 切り替えの前に、WordPress本体とプラグインを更新しました。 作業の前には、サイトごとにバックアップを取っています。
- 切り替えで不具合が出たサイトは、当日中に直しました。 現在はすべて通常どおり表示されています。
お客様に操作していただくことはありません。
行ったこと
1. WordPressの更新(10月22日)
PHPを上げる前に、WordPress本体とプラグインを新しい版に更新しました。古いWordPressのままPHPだけを上げると、サイトが動かなくなることがあるためです。
サイトごとにバックアップを取り、更新し、表示を確かめる、という順で進めました。この作業の途中で、以前から一部のページが開けなくなっていたサイトも見つかり、あわせて直しています。
2. PHPの切り替え(10月23日)
お預かりしているサイトのPHPを、8.3 に切り替えました。
これまで 7.4 など古い版で動いていたサイトも、今回あわせて 8.3 に上げています。古い版は、サーバー会社の独自の修正で今回の脆弱性はふさがれていましたが、PHPの開発元による修正はもう出ません。8.3 は、2027年末まで開発元の修正が続く見込みです。
3. 表示の確認と修理(10月23日)
切り替えのあと、各サイトのトップページ、記事、固定ページを当社で開き、エラーが出ていないかを確かめました。
何年も前に作ったサイトでは、テーマやプラグインの古い書き方が新しいPHPに合わず、ページが開けなくなったものが十数か所ありました。該当する箇所を書き直し、すべて表示できる状態に戻しています。書き直す前のファイルは、サーバーに残してあります。
引き続き行うこと
- プラグインの追加の更新。 PHPを上げたことで、これまで入れられなかった新しい版のプラグインが使えるようになったサイトがあります。順に更新していきます。
- 見た目の確認。 WordPressの版が大きく上がったサイトは、文字の大きさや配置に細かな違いが出ていないか、画面で一つずつ確かめます。
お客様へのお願い
- ホームページやお問い合わせフォームで、いつもと違う点に気づいたらお知らせください。 表示の崩れ、送ったはずのお問い合わせが届かない、といったことがあれば、すぐに確認します。
- PHPの版は、ご自身で切り替えないでください。 古い版に戻すと、今回直した脆弱性の影響を再び受けるおそれがあります。
- サーバー会社や当社を名乗る不審なメールには、引き続きご注意ください。 「対応のためログインしてください」といったメールが届いても、リンクは開かずに当社までご連絡ください。
お問い合わせ
ご不明な点がありましたら、いつもの担当者、またはお問い合わせフォームからご連絡ください。
このたびは、ご心配とご迷惑をおかけしました。今後も、お預かりしているサイトを安全に使い続けていただけるよう努めてまいります。
